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黙殺と忖度

テレビでは夕方からニュース、芸能事務所による会見報道がなされ、また速報まで入っていた。

カリスマ性のあった権力者による事件は、事務所だけでなくテレビをはじめメディア業界による忖度と沈黙で歴史的な事件が露わになった。

未成年者への性加害事件の全容解明、1番は被害者への贖罪(補償救済)が重要であり大切なこと。

ただ連日のテレビ報道は、被害者が置き去りにされているような気がしてならなかった。

性加害の事実を長きにわたり沈黙し、加害者に忖度した事を反省したようには見えないテレビ・メディア業界。

問題の事務所を責めたて裁く事で、自らは正義の側にいるようにしている。

問題が発覚するまで権力者に忖度し、どこまでも媚びていく構造は様々に幾度も問題になりメディアが報じてきた。

この構造が無くなる事を願う。


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