冬到来。市内も初雪が降り、いよいよ雪国の長い冬が始まる。
昨日は高校バスケ・ウインターカップ全国大会出場を目指していた次男の全道大会が終わった。コロナ禍から始まった高校生活。当初は休校も多かったが早朝夜間練習、休日練習に合宿と勉強と部活で疲れきって帰ってくる息子と会話をする事も少なかった3年間であった。
親のひいき目だが、この春から強豪高校と遜色ない全国大会出場の可能性を感じるチームになっていた。くしくも敗退。試合当初は圧倒し「勝てる」と思っていたが…親としても悔しい。
子供たちは終わった瞬間、涙していた。悔しい結果であったけれど、この悔しさと3年間の努力は間違いなく各々の糧になるだろう。敗退はしたが努力が間違いなく報われた最後だった。親から見た子の青春も密だった。
清々しい子供の青春…
ガザ地区では今まさにそのすべてが奪われている。そしてウクライナをはじめ戦禍の中で…
病院や学校を攻撃する事を黙認し、イスラエルに対して非難の声明も出さない状況。
なぜ…理由はどうあれ、子供や一般市民の多くが虐殺されている。
子供の青春を、いのちの輝きを暴力で奪う権利も理由も世のだれにも絶対にない。
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