暖気

先日の降り積もった雪が一気に解け、ぐちゃぐちゃの道路となった。暖かい陽気に窓を開けながら車を運転していたら、対向車の跳ね上がった雪混じりの水が、開けていた窓から大量に入りこみ、顔と衣が水浸しとなった。

腹立ちながらも、責める先も無く、こんなこともあるものだと諦めるしかない。


首都圏の緊急事態宣言が2週間延長となった。また北海道は数か月に亘った集中対策期間、様々な自粛要請が7日で全て解除されるとの報道があった。

結果、日本の感染症対策は何か進んだのだろうか…。会食の自粛ばかりがしきりに言われている。だが保健所の体制や、病院、療養施設、福祉施設、検査体制、検疫体制、また会社や生活の補償や助成などの施策も緊急事態宣言下中で何か整ったとは聞かれない。唯一、ワクチンだけが対策進んだ施策なのだろう。またもし感染者が増えたら、年末年始の医療逼迫の危機的状況、様々な社会不安を繰り返すのではないかと心配している。

庶民の我慢頼りのみで感染者数を減らし、兵糧責めのように弱り声を上げる力すら無くし、諦めるさすようにしているのが、日本の感染症対策方針のように感じるが、思い過ごしだろうか。

オリンピック開催に関するすったもんだ、官僚、政治家、企業の癒着、前首相の様々な疑惑…うやむやにしてきた問題と同じように、コロナ渦での庶民の苦悩をうやむやにされてはたまらない。