人権

市内の積雪は、ほとんど無いが寒さが増している。

換気に気を付けているせいか、暖房を点けても暖まりきらないので、何か対策をしなければならない。


コロナ関連のニュースが多く、少し前はアメリカ大統領選の報道合戦で、その他の諸外国のニュースが報じられなくなっていたので忘却するところであったが、香港の民主活動家と言われる、宗庭さん、黄之鋒さん、林朗彦さんの3人に対して、民主化デモ(中国政府は違法集会を扇動したと言っている)を行った事に対して、裁判所は禁固刑を言い渡した。

この拘束は大きな問題であり、人権を踏みにじる行為なのだが、隣国の日本政府はほぼ沈黙を貫いている。

イギリスからの返還後も、中国から高度な民主的自治が認められていた香港であったが、この数年で、その民主的自治が中国共産党政府により奪われてきた。中央政府を批判する事は許されない、政府の言う事を聞かなければどうなるか…と言う見せしめの拘束だと感じる。


香港には、従兄弟家族が生まれ住んでおり、民主化デモが激しさを増した昨年は心配になっていた。「大丈夫?」と混乱の報道がされた時は連絡していたが「大丈夫」と言う短い返事で、心情を含め、どう思っているかは聞いていない。

ただ、何年も前に「返還されて香港が中国と同じになってしまっては安心して香港に住めなくなる」と言うような事を言っていたので、心配が尽きない。

中国を批判すると、右だの左だのと言われるが、この問題は今の中国政府が行っている人権侵害問題であり、香港だけでなく、チベットやウイグル自治区などに於いても現中国政府は人権を無視した強権的な弾圧を行い続けている。

なぜ、この問題を見過ごし、強く抗議を行わないのか… 国際協調とはすべての人権を等しく認め合っていく事だと思う。協調を目指し一層の友好関係を思うなら、日本政府として間違いをしっかりと指摘し、変わってもらう手立てを講じるよう強く要請し続けて欲しい。


人は間違いを犯す。人が間違いを犯すと言う事は人間社会は間違いを犯すと言う事。

自分で間違いに気づき、変わっていけるならいいが、なかなかそうならないのが人間であり、この社会でもある。だからこそ言い合える、聞き合える、赦し合える社会の構築が大事なのだと思う。

内政干渉と言われようが「3人の拘束」「民主化デモの弾圧」は人権侵害であり、間違っているよと、国際社会全体で中国政府に粘り強く言い続けて行かなければならない。

人権問題に関しては、諸外国だけでなく日本、また私自身にもまだまだ無知な部分、問題があるので、またどこかの折で呟いてみたいと思う。