ぷくぷくしていた体型が、3年間であっという間に180センチを越え、力がかなわないほどに成長した次男の卒業式。
在校生は出席できなく、卒業生と家族2人までの参加で卒業式が行われた。
コロナ渦での最終年は、長期休校から始まり、様々な催し、部活の大会の変更や縮小中止などで、最後の思い出作りもままならない寂しく辛い最終年だったと思う。また先生たちの気苦労は計り知れなかっただろう。
多くの卒業生を見ながら、コロナ渦の混迷の1年、社会、大人たちを見ながら何を感じ、考え過ごしてきたのだろうかと考えていた。
校長先生が式辞の最後で堪えきれず涙。きっと感動と、コロナ渦での生徒たちの頑張り、対する大人としての不甲斐なさ…様々な感情の入り交じった涙であったのだろう。
間違いなく、10年20年後の社会を担ってくれる子供たちへ、大人の責任として、無限の希望が持てるように務めて行かなければならない。可能性と希望を摘むようなことがない社会をと思わずにはいられなかった。
Comentarios