実りの秋

お寺近くの国道(環状線)の中央分離帯に植えてある木を見ると、赤くリンゴが実っていた。多くの車が行き交う国道の分離帯にリンゴの木が植えてあるのは、その昔、平岸の多くがリンゴ園であった名残だが、その史実を今に遺す、唯一のものと言っていいかもしれない。


記憶違いかもしれないが、このリンゴは収穫して地域のお祭りでリンゴ飴などにして販売していた記憶がある。今年はコロナによってお祭りなど


も中止…どうなるのだろうか。





様々な催しが中止や延期になるなか、9月から「GOTO~」と言う経済対策が始まった。落ち込んだ産業の業績回復を心から願っているが、GOTO~は、様々な混乱や疑問も招いていて、GOTOに直接的には関りが薄い方々が抱えている、コロナ禍によって顕著になった切実な問題を早く手立てして欲しいと願う。

携帯電話の料金引き下げ検討や脱ハンコ、改革もいいが、その政策を打ち出す前にやることがある(あった)のではないだろうか… 非正規正規の雇用問題、17日に営まれる元首相の合同葬に合わせての大学などへの弔意通知や国費支出問題、学術会議の任命問題、性差別、LGBT差別…。

昨日のニュースで何より驚いたのは、福島第一原子力発電所の放射能汚染水の海洋放出が決定されたと言う事だった。

事故を起こした原発への流入する地下水を防ぐ為の凍土壁にはじまる汚染水問題。溜まり続ける放射性物質を含んだ汚染水を「処理水」だと感じさせるロジックを用いて、前々から海洋放出を決めていたと思う。

処理水から生態系に影響がある放射性物質が検出されていた事も判明している。「もう放出してしまいました」となる事だけは注視して止めなければならないし、もう仕方ない等、なし崩し的になる事は絶対に止めなければならないと思う。

道内町村で核のゴミ最終処分場選定の文献調査を受け入れた。

現にある大量の放射性廃棄物をどうするかは先延ばしできない問題であり、後世へ大きな負の遺産だけを遺す事になる。

あまりに大きな問題であり思考停止してしまいそうになるが、電気と言うエネルギーを使っている私が「我が事」として考え、決めていかなければならない。