永代経法要を無事勤め終えて、ほっとしたのもつかの間、感染症による医療逼迫もあり、市内では新たな要請が発令されるとの報道に、お寺での今後の行事もまた思慮しなければならず悩ましい。
ただ、感染増加は変異株と言うこともあるのだろうが、飲食店の時短要請ばかりがメインとなっていた対策が混乱と不安を招いている気がするが…。
1年以上過ぎ、日常生活において心と身体、人との繋がり人間関係が困窮しない政策がないものだろうか。結局はこの1年、市民の自粛頼みだったことが顕わになった気がする。市民同士の自粛監視体制を強いるような空気間の対策に嫌気を感じている方が多いのではないかと思うがどうなのだろうか。
ただただ自粛要請するばかりでなく、何より医療、福祉、学校施設などでの対策対応を手厚く行ってほしい。
欧米諸外国にくらべ、ワクチンも不十分にも関わらず、都市封鎖などせず、圧倒的に少ない感染者でも、何度も同じ不安と混乱を招いている理由をしっかりと考える必要があると思う。
ニュースを久しぶりに見て、もやもやが止まらない。
コメント