8月に入りお盆参り。
昨年から20日頃まで期間を伸ばしてお参りするようにしている事もあり、昨年のような暑さは無いのでお勤めしやすくありがたい。
一鉢ハスを分けて頂いた檀家さんから「自宅のハスが咲いたので、お盆に合わせて是非お寺の皆さんに…!!」と連絡があり、昨日持って来て頂いた。
分けて頂いたハスにまだ蕾はつかず「来年こそ…」と思っていた矢先だったので、間近に、咲いて間もないハスの花に感動しながらまじまじと眺めている。
ただ13日頃まで花びらが散らず残っているかは難しい。
泥に根を張り、泥の水から茎を伸ばし葉を付け、花が咲く「ハスの花」
眺めて不思議に思うのが、一株の茎から出た先には枯れた葉と枯れゆく葉と青々した葉が混同して、そこに花が咲いている。
ハスは生老病死の姿を表していると聞いていたが、初めて頷き実感する事ができた。
Comments