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親鸞聖人報恩講 円成

  • daijyouji8312500
  • 6月20日
  • 読了時間: 1分


今年度の報恩講を無事に終えさせ頂いた。

初日は、前住職十七回会法要。2日目3日目と報恩講厳修。

本堂は連日30℃近い室温になり暑い中での法要であったが、たくさんのお参りを賜り、ただただ皆さんに感謝。


布教使の山下瑞円さんは3度目のご縁であったが、うち2回はコロナ禍での報恩講だったので、この度、初めて気兼ねなくお会いしお話をして、ご法話を聴聞させて頂いたご縁となった。

仏さまが私を案じるお慈悲は、一切の障りなく、分別なく、私に至り届いている。すべてが願われている、いのちなんだとお伝え下さった。


戦禍はやまず、すでに第三次世界大戦に突入していると言う方もいる。

タレントのタモリさんは現在を「新しい戦前」と言われた。

願われているいのちを殺さない、殺させない歩みをする事が仏教者の責務だと改めて思う。非暴力を貫き、言葉をもって…

「私さえよければ」と言う我欲を求めた最悪の結果が戦争であり、地獄の姿。地獄に落ちる事を進める仏さまはいない。その事を今一度、自らに問うご法縁であった。


 
 
 

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