梅雨が無い北海道と言われているが、近年は5月6月は湿度が高く、雨が多いように思う。本州ほど気温が高くないので、まだ過ごしやすいが、やっぱり気候が変わっているのだろう。
このまま温暖化が進むと、九州ではお米が作付けできなくなり、北海道では路地で南国の果物が実るようになるとまで言われている。
温暖化抑制にCO2排出の削減をどう行っていくか…削減にあたってここ数年、何故か国は発電所の原子力化(再稼働)を強く押し進めようとし始めている気がするが、それはCO2削減を目標としているのではなく、原子力発電所を動かすことが目標で、削減策が理由ではないだろう。
感染抑制ではなく、オリンピック開催を目標として、緊急事態宣言などの対策を行っているように感じる今の政策に似ている気がしてならない。
温暖化防止の1番は産業構造の抜本的見直し、そして合わせて1人1人の生活スタイルを見直していかないとならない。
どこまで本気で1人1人ができるか。コロナ渦を糧にすべく、ただ元に戻るのではなく、世界規模で今度は温暖化対策を本気で考えて行かなければならないと痛感している。
コロナウイルスでは、世界中の科学の叡智が集結し、市民の人々の努力がはたらいた。温暖化対策も同じように考えていけば必ず変わる。人の力は、決して捨てたもんじゃないはず。
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