感染症対策強化に関わる感染症法改正で、入院拒否に罰則「懲役」「罰金」と言う刑事罰をかす方向でいると言う。世論も賛成が多いと一部メディアが報じていた。
また時短要請へ従わない事業者にも罰則を検討していると言う。
まず入院拒否への罰則に関して、これは言うなれば最悪、警察機関を使って感染者を監視することになる。感染者を社会の悪と考え、さらなる差別主義を招きかねないことを想像してほしい。安易すぎる。
こんな方法で感染終息などできるわけがない。そもそも入院施設が不足している現在の状況で、罰則など検討することが的外れではないだろうか。
いのちを踏みにじったハンセン病の隔離政策の過ちを今一度省みてほしい。
時短や休業要請への罰則に関しても、今の補償などが本当に適切で希望を持って耐えられるものか机上でなく、現場に立って考えてほしい。
「お上の言うことに逆らうと承知しないぞ」と言う脅しで従わせようとする法律など悪法ではないだろうか。
抑止力になると言う言葉に、私は不信しか生じない。拡大解釈をして罰則を始める可能性もある。
何十兆の予算がつき施行されていると言ってはいるが、なぜこんな状況なのだろう…
また医療従事者、医療関係へ民間で寄付を募ることに異議は無いが、民間で寄付を募るより、国の予算を潤沢に迅速に施行することが先決ではないか。感謝を伝える寄付なら違った形がいいと私は思う。
1年間のコロナ渦で寄付を募らないと維持出来ない状況にもし病院がなっているならそれは国、行政の責任だろう。
絶対に何かおかしい。
様々な疑惑があったり、とんでもない発言や不祥事を起こしてもすぐ雲隠れし、ほとぼりが冷めたら表に出てくるような人に、私の日常を罰せられることを決めてほしくはない。
Comments