top of page
検索

秋季永代経法要

  • daijyouji8312500
  • 2021年10月18日
  • 読了時間: 2分





昨日から秋季永代経法要を勤めさせて頂いている。

昨日は万灯会(門信徒物故者追弔の集い)

この1年、ご往生された檀信徒の方を偲び、ご遺族、門信徒皆さまと一緒にお参りを勤めさせて頂いた。

今日は、消しゴムハンコの制作と法話。

一緒に消しゴムハンコを彫っていたが、指を切り途中で坊守に変わってもらった。自分では器用な方だと思っていたが、手先は不器用だった。


数年ぶりにお参り下さった方、遠方から飛行機でお参り下さった方、家族でお参り下さった方、緊急事態宣言が解除されたこともあったのか、多くの方と一緒にお参りさせて頂いたことが、ただありがたかった。

「お寺にお参り来て下さい」と言う一言を遠慮して2年余り…もう遠慮せずに声をかけてもいいだろうかと自問。

この2年余りでひとつわかったことは、中止することなく、いつでも、誰でもお寺に参れる環境を維持する事が大切なんだと気がついた。

少なからず廃れて行く事には抗えないが、少しでも仏教の教えが伝わっていくことを断ち切らないのが、今の私にできる唯一の事。永代経は、この大切な教え(経)が、これからも永きにわたって伝わって行きますようにと代々営まれてきた縁。

明日で永代経法要は終わるが、法要に関係なく、お寺を通して、永きにわたって教えが伝わっていく活動をしていかなければならないと誓い、本日は終えさせて頂いた。

 
 
 

最新記事

すべて表示
春季永代経法要

今日は春の永代経法要2日目 布教には初のご縁となる、大阪市 光明寺住職、菅純和氏。 菅さんは、月刊誌「Midoさん」の編集長を長きにわたり勤められている。 気さくで飾らないお人柄で、ご自身の歩みを包み隠さず吐露されなが、この私が救われていく道、仏さまの願いに包まれている実感...

 
 
 
春季彼岸会法要

3日間の春季彼岸会法要を本日で終えさせて頂いた。 昨日までは、円満寺(新十津川町)金龍之哉氏で布教のご縁を頂き、本日は私がお抹茶の接待後に法話。 お抹茶の接待は、かなり簡略させて頂き、無作法ではあったが参詣の皆さんに点てさせて頂けた。...

 
 
 
3.11東日本大震災 14年

50年余り歩んできたなかで、幾度もの甚大な被害をもたらした自然災害が起こってきた。 阪神淡路大震災、北海道南西沖地震、中越地震、胆振東部地震、熊本地震…台風や豪雨災害。 多くの被災地を目にしてきたが、東日本大震災の被災地の状況は目に鼻に肌に鮮明に残っているし生涯忘れることが...

 
 
 

Comments


bottom of page