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石山 善住寺さま報恩講



今日は、石山善住寺様の報恩講御満座に参勤させて頂いた。

こうして来るのは2年ぶり。また親戚である真宗寺様以外では、市内のお付き合いある寺院への報恩講参勤が2年ぶりで緊張もした。ただ私にできる事は精一杯のお勤めだけなので、喉の調子を整え法要に参勤させて頂く。


長い緊急事態宣言下であった為に、春のお彼岸以来の法要だったと住職さんが仰っていた。例年は3日間勤める報恩講も、1日として、時間も短縮。

そんな中でも、たくさんのご門徒さんが参詣されていた姿に住職さんも喜んでおられ、私も本当にありがたいことだと痛感しながら帰ってきた。

ご門徒さんも準備など大変だったと思うが、住職さんも大変であったと思う。今日も衣を着けながら、法要前後に走り回るように準備されていた。疲れも多いと思うのでまずは少し休んで頂ければ。

来年こそは前までのように賑々しく勤められるだろうか…

この2年余り、今までと比べると非日常的な法要が続いているが、この状況が通常となってしまうことを危惧している。

法要でみんなで一緒にお斎(昼食や夕食)を頂いていたのが懐かしく恋しくもある。お寺お寺で趣向を凝らし、受け継いでいる味付けや雰囲気。私にとっては報恩講の醍醐味であった。どうか醍醐味が戻るようになってほしいと願う。



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