お盆参りから夕方一度お寺に戻り、ひと息つこうと冷たいお茶を飲みながらテレビをつけると、東京五輪の競歩の中継!!
お寺近隣、市内の多くで交通規制が行われるマラソンが7、8日に行われる事は頭に入っていたが、札幌で行われる事になった競歩が今日行われていたとは?!
観戦する時間も無いので、お盆参りに再出発。
多忙な時期でもあり、個人的には流し見と言う感じで観ている東京オリンピックは間もなく終わる。この後はパラリンピック。ここまできたらパラリンピックも中止することなく対策を講じて無事に終わってほしいと願う…
ただ一部の強大な利権供与、莫大な税金の投入、為政者の国揚や虚栄心の満足の為の五輪は2度と行わないでほしい。
オリンピックはそもそも国の威信をかけるものでも、国の対抗戦でもない。オリンピック憲章には「オリンピック競技大会は、個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない」と言われ、メダル獲得数を国で競うようなものでは決して無い。打倒○○と国名を表記している報道も目にするが、これは憲章に反する表記だろう。
純粋に国も人種も性別も競技種目も関係なく出場競技選手を応援して楽しむ祭典がオリンピック。興味が無い人はオリンピックに興味が無いままでいいし、嫌いな人は嫌いなままでいい。何かを強要する事はあってはならない。
様々に「垣根を越えて」開催してきたことに深い意義があり、だからこそ続いてきたのだと思いたい。
垣根を越えられるものが得られる大会であったか…すべてが終わった時に考えてみよう。
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