永代経開闢法要 勤修









3日間の秋季永代経法要を無事終えさせて頂いた。お陰様と言う以外、言葉が見つからない。

このコロナ禍に於いて、中止することなく勤めてきた2月から全ての法座に、全て参詣下さっている方もいらっしゃる。大きな不安もある事だと思う。ひょっとしたらお寺参りどころではないと言う事情があるかもしれない。でも私にはそんな素振りを一切見せずに「お寺でみんなに会える楽しみにしてるから」と言ってニコニコして参詣して下さる姿に、心から感謝しかない。また遠方からも様々な乗り物を乗り継ぎ、お寺の法要に参詣下さる方にも感謝。すべてのご門徒に感謝しかない。

「ありがとうございます」「おかげ様でした」

本当にこの言葉しか思い浮かばない中で、勤めさせて頂いた。


本日の佐々木塁さんのご法話に、少し春から感じていたもやもやが晴れた。

「迷惑をかけないように(かけたくない)」と言う言葉。恥の文化と言われている日本に於いては、特に金科玉条の言葉のように使われている。

このコロナ禍においては特に、感染のリスクを考えると「迷惑」と言う言葉が全てにおいて重くのしかかっていた。それに賛同する事が絶対的正義(善)のような空気感に、何か息苦しく過ごしてきた。

その事に同じように疑問を感じ、何かもやもやしていたとお話しくださった。

人間とは迷惑をかける存在なんだよ、迷惑かけないと生きられないしょ… とも言い切れない私。できる事なら人の手を煩わせたくないと言う心情もある…が「迷惑をかけないように」と言う脅迫されるような呪縛から離れて「おかげさま」と頭が下がっていく歩みをしていこう。