新年度と新成人

今日から新年度。今日を境に様々な法律施行が行われると言う。

代表的なものが、18歳からの成人制度。

18歳からの選挙権があるだけでなく、様々な契約などが保護者の同意なく行えるようになると言う。見方によっては18歳から国民として権利が増えた。

息子も今は18歳。法律に従えば今日を境に成人となる。体は私よりも屈強だし、外見はもう大人… 海外でも18歳を成人とする国々もある。

大きな問題はないようにも思うが、息子を見ていてもまだまだ社会に対して無知の面もあり、考え方も幼く感じる。

それ故に、未成年と社会で守られてきた様々な制度が、今日からは18歳以上で大人と同じ扱いになる事に一抹の不安もある。

大人が何でも知っているわけではなく、大人だから自制心を持てると言う訳ではない。

無知の大人、己の思いのままに過ごし歩んでいる大人も多くいる。

18歳以上、いや20歳になったからと言っても、社会的に経験なき故、青年故に、そして様々な考え方が稚拙故に、考えてもみない事態に陥る事もあるように思う。

18歳、19歳、20歳…と言えば、まだ学生の青年も多い。また初心者マークをつけた車両は、周りは優しく見守らなければならないと言う。

自分自身に責任を持たせる事も重要な事だとは思うが、18と言う数字で突き放して大人扱いをするのではなく、社会で優しくしっかりと見守るような法制度であって欲しいと願う。

大人社会の起こした様々なつけが、無関係に青年、子供を苦しませ悲しませている現実が多々ある。その事を私たちのような「大人」がしっかり心に刻んでおかなければならない。

もう法律上、成人なんだから「自己責任」だ… 何かあった時、そんな風に社会で見捨てる事がないように。