文化の日で札幌市資料館 

3日は文化の日。振り返ると子供のころから意識した事は無い休日の一つ。

しかし、人間社会に文化、謂わば芸術は欠かせない。

コロナ禍の中で、文化・芸術が衰退してしまう事を危惧していた。文化芸術を日本社会では当初「不要不急のもの」と言う空気でとらえられていた。

そのような空気の中で、様々なジャンルの文化芸術の公演、イベントが中止、若しくは延期となっていたが、9月頃から少しずつ再開をはじめている。

文化芸術の活動を生き甲斐、また生業にしている方もいるし、観る聴く事を生き甲斐にしている方も多い。

3日。ひとり語りの公演活動を行っている檀家さんがいて「ようやく有観客公演会を催すので是非に」と案内があり、参加させて頂いた。

場所は札幌市資料館(大通り西13丁目)。何度も前を通った事はあるが初めて入った。

二階の一室で公演は行われ、三味線と篠笛の和楽器を奏でる中での一人語りは、すばらしいものであった。

稽古はもちろんだが、公演会までの苦労を察する。様々な対策を考え、様々な「もしも」の事を考え当日を迎えただろう。そして、公演の後も心配は続く。何事もなく、次回の公演への足掛かりとなればと思いながら会場を後にした。

本当にいいご縁であった。もし公演に誘われなければ、市民でありながら、札幌市資料館に入る事は生涯無かっただろう。資料館の観覧も文化に触れる縁であった。

「文化の日」と言う日に、生まれて初めて意識して「文化芸術」に触れたご縁を頂いた。

感動、そして感謝。