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悪路に四苦八苦

一昨日、昨日の暖気に降り固まった道路の雪が溶け、大きな通りは走りやすくなった。

ただ住宅地や脇道は予想通りの悪路。

雪に深くはまり身動きできない車を何度も見かけた。牽引してあげたいところだが、こちらが埋まる可能性があるので私は目をつぶり通り過ぎる。


ただ雪国「あるある」で、助けられていた。

埋まっている車がいたら、近所の人があちこちから出てきて、人力で押したり引いたり雪をかいたりしてくれ助けてくれる。

その昔、深く雪に埋まり困っていたら、いつの間にか見知らぬ人が10ほど集まってくれて助けてくれた。

お礼を言い頭を下げると、ひとりの方が「今日はあんたで5台目だわ」と笑う。

続けて「また埋まったら声かけて」といたずらっぽく笑い見送ってくれた…

こんな人間関係が愛しく心が暖まる。そして、私もその心が伝染し「困った時はお互いさま」を実行できる。


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