年度最後の常例法座

今日は本年最後の法座を勤めさせて頂いた。

寒さが厳しく、感染症の不安もある中で、お参り頂いたことを心から感謝しながらお参りさせて頂いた。

ふと振り返えり考えてみると、1度も休むことなく法座を開催してきたが、1度も欠かさずお寺に参って下さった方も何人もいらっしゃる。

平時でも大変なことなのに、春先の緊急事態宣言下、また今の自粛要請下でも、お参り下さった。不要ではないとの心から参って下さったと思う。

改めて…命懸けで参り、お聴聞下さった方に私は真剣に応えてきただろうか自問しながら、たどたどしくも、お話しさせて頂いた。

こんな状況だからこそ、私たち宗教者が問われているのだろうと感じる。

抱いている心配や不安を少しでも和らぎ、解放できる場(縁)としているかを真剣に考えて行かなければならないと痛感しながら終えさせて頂いた。

もう伝統にあぐらをかく余裕など無い。

檀家さんはもちろん、社会に「あってよかった」と必要とされるお寺で無ければ意味は無いと心に刻み込んで精進して行こう。