息子を学校に導いてくれた方が亡くなられた。
ほとんど私と歳も変わらない年齢。
将来の進路、目標…子の視点に立って息子に情熱ある言葉で語りかけ、誘ってくれた姿が鮮明に記憶に残っている。
お父さん何か質問はありますか…と尋ねられたが、この方に全て任せれば大丈夫と感じ、ただ「厳しく、宜しくお願いします」と伝えて面談を終えた。
息子は入院しているとは聞いていたが、間もなく退院してくるものだと思っていたと言う。
伴侶、2人のお子さん、家族を本当に大切にしながら歩まれていたと伝え聞いた。きっとうちの息子をはじめ多くの学生を家族のように接し思い導いてくれたのだと想像する。
まさかの別れの知らせ。悲しい知らせは無い方がいい… しかし別れを悲しいと痛感する、温かな出会いを頂いた。
同じ年代、似たような家族構成と言う事もあって色々と逡巡する…やっぱり寂しく切なく悲しい別れ。
Kommentare