出来事予報通り、昨晩から時折、強い風が吹き、今日は降雪の心配をしていた。
朝起きて外を見ると雪も多少降り積もったが、予想したほどの雪ではなかったので一安心。が、日中は急な突風が吹き、車のドアが壊れてしまった。
丁度、ドアを少し開けた瞬間、突風が…
ドアが突風で開かないように懸命に押さえたが、風の力には敵わず、運転席のドアが取れて飛んで行ってしまうのではないかと恐怖すら感じた。
人の乗り降りだけの為に7、80度くらいまでしか開かないように金具の部品があるが、突風に押され金具が粉砕し、180度まで開くようになってしまい、同時に色々な所が歪んでしまった。マンガの中で起こるような一瞬の出来事だった。
20年以上前、前を走っていた車のボンネットだけが突如外れ、間一髪で私は助かったと言う出来事をふと思い出した。
その時も、突風による出来事だったが、運転していた人も、まさかボンネットが飛んで行くとは思わなかっただろう。
自然の力は本当に強大なものだと痛感する。
例年一度はある、冬の終わりの嵐。これがどうか最後であって欲しい。
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