はや11月。
いつのまにか流行り、定着化しつつあるハロウィンに10月末は何かとニュースが多かった。そんな折、ニュースを見ていると「ブルームーン」と言う珍しい気象現象になる聞き、10月31日は夜空を何度も見上げて月を確認した。
ブルームーンと言う言葉だけで「月が青く見える」と調べもせず思い込み、月を見てみるのだが青く見えない。小さく満月が見えるだけ。時間をおいて、何度も見たが変わらない。
光の加減?? 地域によっては青く見えないのか… そう自分を納得させた。
翌日、ブルームーンと言うのは、青く見える月の事ではないと知り、自分の早とちりを恥ずかしく思い、11月が始まった。
道内を含め、特に札幌のコロナウイルスの感染者が増えてきている。複合的な影響なのだろう。感染予防しつつもかなり冷静に過ごしている私でも、最近の感染者の数字だけを見ると不安を感じるが、これまでと同じ感染拡大の予防を行って過ごして行くしかない。誰かを責め、誹謗中傷しても感染症が無くなる訳ではないのだから。
しかし、状況によっては今後、行政から様々な要請が出される事を予想をすると悩ましい。
不安によって様々なものを委縮させる。不安と委縮によって先鋭化し、時に攻撃的になってしまう私たちの心。それは時に大きな間違いを起こしてしまう。
ブルームーンが青い月と思ってしまった間違いならまだ「恥ずかしい」で頭をかいて終われるが、それで終われない、取り返しのつかない間違いを起こさないよう、冷静さを失わないように改めて過ごして行かなければならない。
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